突然の「卒業」

去年の夏のはじめ。
彼らと出会いました。


それから10ヶ月。
何度も彼らに会いに行きました。

オッドアイのコと三毛のコがいなくなり、
しろたくんとぎんたくんが残り、
すっかりこの街に定着しました。

彼らは昨日、この街を「卒業」しました。

この街で毎日、彼らを見守り続けて下さったHさんから送られてきたメールに気付いたのが28日。
メールには
本日二匹を説得して、手術をすることになりました。
その後、飼い主をさがしてもらうことになりました」
とありました。


この数ヶ月、2頭の姿を見るにつけ、
会えることが嬉しかったけど、心配でもありました。
いくらこの街で定着し、ごはんに困らなかったとしても
車に轢かれたり、心無い人間の虐待を受ける可能性は決して低くはないだろうと思っていました。

もうかわいい姿を見ることはできなくても
あのコたちが幸せになってくれるのならそれが一番。
卒業を喜んであげたいと思います。

無事に卒業させてくれたHさんにも感謝。
願わくはいつも寄り添って生きてきた2頭を一緒に引き取って下さる方が現れてくれますように。

どうかどうか。
しあわせになって下さい。

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コメント

  1. いつも見つめている子達がいなくなるのって寂しいんだけど、それでも少しでも幸せな環境に暮らしてくれればそれはそれで嬉しくて・・・というジレンマに私も陥ったりします。
    なんかな、嬉しいんだけどちょっとだけ寂しいっていう・・(笑)。
    よくわかります。

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    1. >みるきぃさん
      ありがとうございます^^ ほんとジレンマです。
      このメールをもらった後、またこの街に行きました。
      彼らの写真をプリントして・・・Hさんに渡したら喜んでくれました。
      あとでメールを頂きまして「じっと見入ってしまった」と。
      きっとHさんたちも寂しいんだと思います。
      そんなふうに守ってもらえてしろた、ぎんたは幸せものだ・・・と思います。

      でも、街を歩いていてもどこか寂しさを感じてしまうんですよね^^;

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